犬の服

犬が洋服を着る・・・・犬を飼い始める前はとても抵抗がありました。

そもそも私の幼いころの犬たちは外で飼われている雑種犬が多く、室内犬を飼っているお宅は特別で、うらやましかったのを思い出します。それゆえに、わんちゃんが服を着ている姿をみたことがなく、初めて犬の服売り場にいったときに違和感を感じていました。しかしながら、イギリスのヨークシャー地方のヨーキーちゃんは冬の寒さに弱く、寒い冬は外にでるとガタブルでこれは何とかしなくては、というところから洋服探しを始めました。

洋服探しをしていると、細みで着丈の長いソラにぴったりの服がなく、色柄も派手なものが多く、どれを着せても？？？？と納得がいかずにいましたが、しかたなく着丈の短いつんつるてんの服をきていました。

今年の初めに新宿のオカダヤという手芸・生地屋さんにいったときのこと。わんちゃんのかわいい洋服の本を発見！隣には何百種類の生地が山積みに！これは作るしかない！そこからワンちゃんの服作りをせっせとはじめました。

小さな生地にギャザーをよせたり、優しい布にふれているだけで心が和み、まるで娘の服を塗っているお母さんの気持ちになりますね。余った生地でお揃いのものをつくってみたり、デザインを変えていみたりと楽しみが膨らみます。

ものをつくるというはインテリアもファッションもすべてつながっていて、その人を思いながら作る作業というのは本当に楽しいものだということが再認識されます。

あなたに迷惑にならない程度にわたしにちょっと楽しみをさせてくださいね、と眠そうにしているソラに話かけるのでした・・・！

CLUB66的リノベーション事例

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